会員の動き

在日フランス商工会議所  | 

ビュッフェ・クランポンの音を聴き、150年の技を知れ!
老舗管楽器メーカーが日本での50周年を祝う。日仏が奏でるハーモニー
音楽マニア
音楽家にとって日本はまさに天国だ。コンサートホールで耳に届く音の質は、世界で比類がない。フランスの歴史ある管楽器ブランド、ビュッフェ・クÀ BON ENTENDEUR, SALUTBUFFET CRAMPON !ビュッフェ・クランポンの音を聴き、150年の技を知れ!LE LÉGENDAIRE FABRICANT D’INSTRUMENTS À VENT FÊTE SON CINQUANTENAIREAU JAPON. SANS FAUSSE NOTEVIES DES MEMBRES 会員情報FRANCE JAPON ÉCO 152 AUTOMNE 201741ANALYSE 分析ランポンにとって、「日本市場」(通俗的な用語で呼ぶことがためらわれるが)の重要性はそこにある。「日本の品質要件はこれほど高いので、私たちは非常に高いレベルの楽器を製造しなければなりません。私たちにとってはいわばフィルターです。私たちはしばしば、日本のオフィスの意見を採用します。私たちの製品は、日本で最終的に体系的な試験と調整を行っています」とジェローム・ペロー社長(写真:右)は話す。ビュッフェ・クランポンの日本進出50周年の折に日本を訪れたペロー社長は、日本の教育課程における音楽教育の重要性に注目する。「フランスでは生徒たちは音楽を演奏したいかどうかを尋ねられますが、日本では何を演奏したいのか尋ねられるのです」とペロー社長は言う。「日本人はもっとも音楽マニアの民族に数えられます」とピエール・ジェニソン氏 (写真:左) は言う。
  
アコースティック
この若く優秀なクラリネット奏者ピエール・ジェニソン氏は、この秋、日本でコンサートツアーを行った。彼は名高いコンサート会場、サントリーホールで開催したコンサートを感激とともに記憶している。「深く、豊かで、しかし正確な音響で、演奏の非常に細かな部分までもすべての観客に明瞭に届けてくれます」。11月8日の在日フランス商工会議所のガラ・パーティーの際、ジェニソン氏は、日本の偉大なクラリネット奏者である国立音楽大学の武田忠善氏とのデュオでの演奏を行った。このデュオでの演奏は、ビュッフェ・クランポンと日本の関係を見事に表している。
というのも、日本人は楽器のオートクチュールともいうべきこのブランドのすばらしさを認識しているからである。ビュッフェ・クランポンのアトリエから生まれる楽器は、互いに似ているが、ひとつとして同じものはない。「卓越した楽器を作るブランドはたくさんあります。しかしビュッフェ・クランポンの楽器は独自のカラーを持っていて、耳の肥えた人ならばその中に150年の職人の技術を聞き取ります。その点で、ビュッフェ・クランポンの楽器は真似ることができないのです」とジェニソン氏は言う。
この優れた技術には今日、計り知れない価値がある。MP3のような圧縮音源にどっぷりつかっていた消費者が長い眠りから目覚めている。最近のアナログレコードのリバイバルが示すように、消費者はアコースティックに回帰している。「本当の贅沢は音です。BMWでは、エンジン音とコックピットの音の快適さがデシベル単位で調整されています。車の全般的な音響品質が、車を選ぶドライバーを惹きつけることがよくあるからです」と日本のある大手高級ブランドの支社長は話す。「高級品の大手グループからの連絡はまだ受けたことがありませんが、可能性はあるかもしれません」とジェローム・ペロー社長は認める。聞く耳のある人には届いている。


BUREXをお忘れなく
サービスオフィスを提供するスペースデザイン射が、レンタルオフィスのラインナップを充実させている。その1つ、BUREX(ビュレックス)は快適性とコストにこだわるあらゆる企業向けのスマートオフィス。去る7月からは五感を潤す職場環境を売りにした「ビュレックス ファイブ」も登場、リラックスできる色調や聴覚・嗅覚に働きかける環境など、各階ごとに異なるセッティングが施されている。理想的な条件のもとで、リラックスして心穏やかに仕事ができるはず。


ミシュランガイド(赤本)関西版
ミシュランガイド京都・大阪最新版が発売され、関西地区にまた新たな星々が誕生した。今回は三つ星として2軒、二つ星は25軒が新たに選定され、世界のグルメがひしめく天空で関西の星が一層その輝きを増すことになる。またこの地域の活気あふれる大衆的な食文化を象徴するように、新たに24軒が「ビブグルマン(仏:BIBGOURMAND、コストパフォーマンスによる評価、星なし)」に仲間入り。これらのレストランでは、5000円以内の予算で極めて質の高い料理を楽しめる。


ロンシャン、その長期的展望
ロンシャンが、東京に新たな旗艦店「ロンシャンラ メゾン表参道」をオープンした。日本のシャンゼリゼとも称される表参道の出口に誕生した高さ35メートル、7階建てのひときわ目立つこのビルでは、同社製品を愛好する顧客に向けて幅広い製品ラインナップ(スーツケース・トラベルバッグ、紳士・婦人向け既製服、シューズ、レザー小物――注目は新発売のバッグ『マドモワゼル』)が提供される。そこにはもちろん大人気の『ル・プリアージュ』バッグも。ブティックにはカスタマイズコーナーが設けられ、顧客はここでサイズやイニシャルの色などを選択、自分だけのモデルをつくることができる。
今回のオープンにあわせ、型破りな人選によるゲストが多数集結。女優オドレイ・トトゥ、DJのイネス・メリアとマドモアゼル・ユリア、『MR. BAGS』のニックネームで知られる中国人インフルエンサーに加え他にも多数の著名人が、アーティスティック・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌ、そしてCEOジャン・キャスグランの脇を固めた。アジア最大規模を誇るこの旗艦店は、ロンシャンがこの地に定着したことを象徴する存在だ。1948年にジャン・キャスグランが創業したロンシャンが日本の高級品業界に進出したのはずいぶん昔の話。日本での販売開始は1970年代に遡るが、日本は長い間同社のナンバーワン市場だった(現在はフランス、米国に次ぐ第3位)。ジャン・キャスグランが「納得の高級品」と称する同ブランドの現在の立ち位置は、消費者の志向にぴったりマッチしている。今の消費者はバブル時代のように派手な高級品を買い漁るのではなく、熟慮の末賢く買い物をするようになっているからだ。


DNP、印刷技術も好感度もアップ
大日本印刷(DNP)は立ち止まらない。事業活動を次々に多様化させている同社が、今度はDNPプラザ内に東京アニメセンター(漫画やアニメ、動画文化を紹介する展示スペース)を開設した。教育・養成(展覧会、デッサンのワークショップなど)を目的とするこの展示スペースを拠点に、DNPは国内外に向けたコンテンツの発信に取り組んでいく。


箱根経由パリ行き
小田急の次なる目的地……それはパリ! 小田急電鉄は2018年、パリに駐在員事務所を開設し、とりわけ人気の観光デスティネーションである箱根を前面に押し出した観光PR事業を展開する。富士山麓に位置する箱根は豊かな自然(芦ノ湖、温泉……)に恵まれ、彫刻の森美術館やポーラ美術館などアートな魅力も満載。東京都民の愛するこの温泉郷は、今後新たに外国人観光客の開拓に取り組むことになる。中でもフランスは箱根にとって特別な存在のようだ。去る11月15日には箱根町の豊かな自然と文化を体験してもらおうと、フランス人20名を対象にモニターツアーを実施。箱根における小田急のサービス向上のためのアンケートに回答することが、参加に必要な唯一の条件となっている。


「日本の抱える最も深刻な問題は借金ではない」
東京で開催されたコファスのカントリーリスクコンファレンスに出席した同社のチーフエコノミスト、カルロス・カサノヴァ氏。同氏によれば、日本の問題はむしろ企業の投資に対する消極性だという。

2017年はどんな年でしたか?

コファスの分析によると、2017年は経済的に実り豊かな年となりそうです。信用保険サービス会社として、当社では四半期毎に国や産業部門、企業などを4つの基準(経済指標、事業環境、政治リスク、支払履歴)に従って篩(ふるい)にかけています。

日本についてはいかがでしょう?
日本の景気は輸出の立て直しにより回復してきていますが、世界各国の需要は今後伸び悩むでしょう。これに加え、通貨政策に手詰まり感があるのも問題です。日本銀行による国債の買い入れも以前の勢いを失っていますね。国内需要を牽引しているのは、改修やオリンピック関連のインフラ投資です。

日本の抱える膨大な借金をどうご覧になりますか?

アジア地域に遍在する借金は確かに不安要素ですが、日本の場合これは国の抱える借金で、企業に目を移せばこちらはうなるほどのキャッシュを抱え込んでいます。それよりも、多くの「企業」が借金にあえぐ他のアジア諸国の方が問題です。企業の借金が増えると資金調達コストが上昇し、これにより投資意欲が削がれます。また、銀行の不良債権が増加することで今度はその融資力が低下し、挙句の果てには貸付コストが高騰することになります。例えば中国はGDPの250%に相当する借金を抱えていますが、その大半は企業によるものです。香港やマレーシアの場合も同様です。

それでは日本にとって、最も大きな問題は?
日本の主要な問題は、企業が国内投資に消極的だということです。これが国の将来に閉塞感をもたらしています。企業は需要もインフレもないと思っています。こうした停滞が生じる原因は、人口の減少や経済的生産性の低さにあります。今年は大幅な賃上げもなく、各家庭では来たるべき消費税の増税に備えています。景気の立て直しにつながる唯一の方法は量的緩和からの脱却と借金の縮小ですが、これには何十年もの歳月を要するでしょう。

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