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クロノポスト、温度管理小包輸出入サービスを日本で拡大

Chronopost

在日フランス商工会議所の会員企業を紹介します。

フランスのクロノポスト社は、世界230ヶ国を結ぶネットワークでヨーロッパ第2位の大手国際宅急便グループDPDgroup(DPDグループ)に属する。企業向けと個人向けに30kg未満の宅急便サービスを行うフランス国内の最大手で、従業員数は3700人、2017年の取り扱い小包数は1億5千100万個以上に及ぶ。

温度管理下での配達

クロノポストは2015年、新しいマーケットである食品分野に参入し、クロノフレッシュ(Chronofresh)サービスを開始した。0度~4度と-18度までの温度管理を行い業務用から個人向けまで、あらゆる種類の食品をフランス全土に宅配している。このサービスは、コールドチェーン基準の遵守、配達全行程のトレーサビリティが保証されている。そして常に変化する消費者行動に対応するため、«コネクティッド»ソリューション開発を行っている。

ヤマトホールディングスとのパートナーシップ

国際宅急便事業においては、ヨーロッパやその他の地域、フランス海外県の各地域に適した輸出入サービスを提供している。目下の狙いは、ネット通信販売と食料部門という未開拓分野を、アジア地域で展開することである。温度管理された冷蔵・冷凍品宅急便の査定を有するクロノポストは、食品宅急便サービスにおける日本最大手ヤマトグループにアプローチ。2017年4月事業提携合意への署名に至った。このパートナーシップは、両社にとってヨーロッパ・アジア、特に仏日間の展開の軸となるが、食品宅配におけるベストプラクティスによる基準を確立し、30kg未満の冷蔵・冷凍品小包配達を全世界で展開、2国間で生産者から消費者への直輸出を拡大するのが両社の目標である。2018年、ヤマトとクロノポスト連携の第一段階として、温度管理された30kg未満の小包の輸出サービス(フランスから日本へ)と輸入サービス(日本からフランスへ)が開始される。このサービスによって規定の食品(乾物、生鮮品、冷凍品)が、業務用および個人向けに配達されることになる。

詳細はHPよりクロノポストのサイトから

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