新会員
日本でオートモーティブ事業を展開するアクティア
在日フランス商工会議所の会員企業を紹介します。
1986年に創設されたアクティアグループは、南仏トゥールーズに本社を構え、自動車や鉄道、航空、宇宙、防衛、エネルギー、通信分野におけるシステム管理のための電子機器の設計及び製造を行うグローバルカンパニーである。現在、16か国22カ所に展開しており、世界各地にエンジニアと技能者800名を含む3,200名以上の従業員を有する。2017年に連結ベースで4億3,610万ユーロの売上を記録し、売上の12~14%を毎年研究開発投資に充てている。同グループにとって国際的な事業展開は、アクティアグループのDNAであり、不可欠な要素となっている。
エレクトロニクスをオートモーティブ分野に活かす
同社はエレクトロニクス分野の主要な革新技術を用い、アフターマーケットとしてガレージ機器の電子診断ソリューションを提供している。また、フリートのオペレーター向けに、車載テレマティクスプラットフォームや、車両メンテナンスのためのポータルサイト、診断サービス、またより一般的にジオロケーション機能によるフリート管理、ドライバーの走行性能やエコドライブの情報管理ソリューションも提供している。
VIE 契約で日本市場拡大へ
世界の文化を中心に成長したアクティアは、2年前にオートモーティブ分野に大きな野心を掲げている日本に進出し、以来事業展開を続けている。政府の若者海外派遣制度(VIE)で同社のために来日したゲーリー・ベルート氏は、在日フランス商工会議所のビジネスセンターに事務所を構えている。
アクティアグループHP(仏語):http://actia.com/fr/
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