商工会議所

10年前の2011年東日本大震災に寄せた、在日フランス商工会議所会頭のメッセージ

10年前の2011年東日本大震災に寄せた、在日フランス商工会議所会頭のメッセージ

福島

2011年3月11日14時46分、日本で、大地が大きく、長く揺れました。揺れは3分間続き、死者は約1万6000人、避難者は約35万人の避難者に上りました。その多くは、地震後の津波に巻き込まれた人々です。そして、福島第一原子力発電所事故が発生しました。これが、「東日本大震災」です。

この日は痛ましい出来事でした。しかし、この事実によって、人間の力が及ばない出来事に対して日本ほど迅速に対応できた国は他にないと、私たちは思わされます。

震災後、日本が最初の数週間で行った早急な対応は、世界に感銘を与えたのです。以降、日本は復興の歩みを進めてきました。

10年が経ってこの日を思い出したとき、それは私たちと日本人をさらに強く結びつけます。そして、私たちは、今ここで彼らと一緒に働くことを誇りに思っています。

在日フランス商工会議所
会頭 アルメル・カイエール

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