グッドニュース

アルメル・カイエール, 在日フランス商工会議所 会頭

在日フランス商工会議所は今年、創立100周年を祝います。この記念すべき年には、「恭しさ」や「誇り」、「祝賀」がふさわしいと思います。クリスチャン・ポラック氏が秋に向けて執筆中の非常に美しい100周年史は、勇敢なパイオニアであった 先人の冒険や、ビジネスに対する抜群のセンスを思い出させるものであり、また素晴らしい友好についても触れています。同時に、優雅に国際化を進めるこの日本という国での暮らしがとてもシンプルで快適なものとして描かれています。

日本は世界に開かれていいます。旅行者が押し寄せ、フランス人も例外ではありません。日本は以前と比べ、より近づきやすくよりリーズナブルになった印象があります。EUと日本の間で 妥結された経済連携協定(E P A)は、規則上、税務上の 摩擦のほとんどない通商を可能にします。日仏関係も変化していくことが見込まれ、準備しなくてはいけません。

このような歩み寄りの一方で、技術革新が真只中です。つまり、我々には二重の変化が課されていることになります。進歩と、寛容さそして国境の開放が与える好機をとらえなければいけません。チャンスは多く、不可能はありません。日本はミステリアスでも複雑でもありません。オープンで好意的、正直で好奇心旺盛な国です。在日フランス商工会議所はそのことを証明し、説明し知らしめるために存在しています。楽しもうではありませんか。グッドニュースは今始まったばかりです。

アルメル・カイエール
在日フランス商工会議所 会頭

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