全力疾走

Distribution En pleine course

セフォラやカルフールが失敗したこの地でデカトロンは成功できるだろうか?好調なフランスの販売業者、デカトロンに聞いた。

2015年に最初のオンラインストアを開設 しましたね。

 日本はデカトロンにとって常に魅力的でした。30 年ほど前から日本は世界第3位のスポーツ市場 (160億ユーロ)であり、子どもからシニア層にい たるまでスポーツ人口が非常に多い国です。2010 年代の初めに、日本のオンラインストアでパイオ ニア的な存在のナチュラムグループと提携し、当 社の商品を販売する機会を得ました。販売量が多 いため、私たちは専用サイトの共同開発のためナ チュラムグループと資本提携をし、2016年終わり に完全な公式サイトのオペレーションを開始しま した。以来、日本のお客様に当社商品への愛着を 持っていただいています。今年の3月には日本第1 号店となる店舗を西宮にオープンさせました。デ カトロンは2018年以来、自社の運営に軸を戻し、 ナチュラムへの出資分を売却しました。現在は日 本で完全な直営を行っています。

 

外国の企業であることを前面に出していま すか?

商品の開発や製造においては外国企業ですが、 店舗は日本のスポーツ構造に溶け込むことを望 んでいます。その意味では、店舗の「スポーツリー ダー」たちがデカトロンを日本に非常に密着した 企業にしてくれています。

 

フランス出身であることは有利に働きます か?

それほどでもありません。私たちは、登山はサランシュ、バドミントンは上海、サイクリングはリールな ど、そのスポーツの最も要求水準が高い競技者へ の理解を深めるため、彼らに最も近いところで商 品を考案しています。

 

どのように他と一線を画する商品を提供し ているのですか?

私たちはスポーツの喜びと恩恵をできるだけ多く の人々に届けたいと思っています。そのため、価格 は非常に重要です。私たちはスポーツを行う人の レベルに合ったイノベーションや、使用感の快適 さ及び技術水準を用いることで、スポーツの実践 を身近なものにしています。新たにスポーツを始 めるときに、最先端の技術を用いる必要はないか らです。日本では当社の商品は店舗とオンライン ストアのみで販売されています。

 

人材募集にはどのような困難があります か?マーケティングは?

日本のスポーツ競技者や一般ユーザーのスポー ツに対する関心は、正直に言えば、私たちの予想 を超えるものでした。私たちは立て続けにメディ アの表紙に登場しました。もちろんそれは一時的 なものです。私たちは日々顧客を納得させなけれ ばなりません。 日本での従業員の採用は大変な挑戦です。最初の 基準は、当然ながらスポーツへの情熱です。企業 内では、責任感やチームワーク、継続的な向上、バ イタリティを求めています。

「最も要求水準が高い競技者への 理解を深めるため、彼らに最も近いと ころで商品を考案しています。」

 

競合 についてはどう思われますか?

非常に強力で組織化されています。私たちはこの 市場に変革をもたらそうとは思っていませんが、 手に届きやすい価格で、品質の良い、日本語で良 く言うコスパ(コストパフォーマンス)に優れた商 品を提供していきたいと思っています。

 

なぜ大阪から始めたのですか?

私たちは日本でコンポーネントソーシング(自転 車、繊維、ネオプレン素材)から開始しました。これ らの事業は東京よりも西日本のほうが活発です。 また当社の初期のパートナー、ナチュラムの所在 地も大阪です。実店舗計画が始動したとき、大阪 と東京の近辺で可能な場所を探しました。関東で いくつかのプロジェクトが進んでいますが、阪急 (阪神グループ)との出会いが決定的でした。ショ ッピングセンター阪急西宮ガーデンズでの開店計 画の質の高さが、この最初の店舗にとって重要な 決め手となりました。

 

投資や目標は?

今のところまだ投資は少ないですが、日本での展 開を進めたいと思っています。将来の店舗開設 に数百万ユーロを投資し、3年から5年後には10 ~15店舗に増やす予定です。 CY

 

 

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