閑地

Chambre edito Armel Cahierre

日本の農業は、地球上の最良の農産物の原産地となること ができる利点を有している。日本では生産者が品質と健康を 考えて農業を実践している。日本人の平均寿命は世界で最も 長いが、それは食生活によるところが大きい。

1970年代以後、生産者と消費者の提携(teikei)的関係に基づ くモデルが成長し、今日世界中で広まってきている有機農業 の先導役となっている。すべての国々と同様、ただし進行速度 はより早く、日本では地方の高齢化と人口減少が進んでいる。 メガロポリス大都市地域から遠く離れた地域における農村ラ イフへと誘引する政策を組み合わせた賢明な市場統合によっ て、世界でも優良な農業が実現できるであろう。耕作する土地 はある。数多くの小規模有機農業生産者がすでに行くべき道 を示している。やっと端緒が開かれたところで従事人口はまだ 少ないものの、日本には稀少柑橘類や野菜栽培の農業遺産も ある。例えば、ゆず、日本カボチャ、シソなどである。

原材料を加工する日本人の能力は、製造業において明らか であるが、高品質農業においてもその力を発揮することが できる。日本のウィスキーがめざましい成功を収めた最近の 事例は、そのことを想起させてくれる。 収穫期が待ち遠しい。

ARMEL CAHIERRE アルメル・カイエール

 在日フランス商工会議所 会頭

 

 

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