Actus des entreprises
仏エムシードゥコー社が、新たに東京都の既存のバス停の広告販売権を獲得
屋外広告最大手ジェーシードゥコー社(フランス)の日本法人エムシードゥコー社は2017年1月、東京都交通局が所有する広告付きバス停留所の広告販売と媒体管理を独占的に運用する事業者に選定されたと発表した。これまでに東京都が設置してきた97箇所と今後増設される100箇所における契約。東京におけるエムシードゥコー社製の広告付きバス停留所は、既に東京都(交通局)を初め、東急バス、フジエクスプレスから400基以上のバス停留所の設定契約を締結しており、東京都におけるほぼ全ての広告付きバス停留所の独占的な広告販売権を得たことになり、これまで以上に豊かな広告パッケージを提案できる。本社のジェーシードゥコー共同最高経営責任者ジャンシャルル ドゥコー氏は、「日本での会社設立から18年が経ちました。ジェーシードゥコーグループが前進し続ける開拓者精神、パートナーの三菱商事株式会社、社員、そして以前より私たちを信頼してくださった顧客の皆様に敬意を表します。2003年の岡山市、2004年の横浜市以来、私たちの有機成長率、グループとしての強み、そしてわれわれのビジネスモデルが、日本におけるストリートファニチャのリーダー的存在になることを可能にしました。最大の利益を市民、広告主、そしてブランドにもたらすよう、東京や大手交通会社を含む全国最大都市のパートナーとなることを大変光栄に思います。」と述べている。