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モッズ・ヘア、50年の成功の歩み

モッズ・ヘア、50年の成功の歩み

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フランスの美容サロン「モッズ・ヘア」の歴史は1968年にさかのぼる。二人の若いフランス人美容師フレデリックとギィヨーム兄弟が、ファッション業界のヘアメイク専門サロンとして「モッズ・ヘア」を立ち上げた。今年、創立50周年を迎える。当初は、ファッション誌のモデル専門のヘアメイクを行っていたが、その独特のスタイルがすぐさま女性たちに受け入れられた。二人は「スタジオヘアスタイリスト」という新たな職業を生み出すべく、デザイン性の高いカットと「coiffé-décoiffé(造って崩す)」というスタイルを提案する。瞬く間に女性客を魅了し、1974年「モッズ・ヘア」のサロン1号店をパリのレンヌ通りにオープンした。

世界中に展開
フレデリックとギィヨームの二人はすぐさまコンセプトを進化させ、世界中で事業拡大を行うためフランチャイズを展開する。当事、モードの聖地と呼ばれた「ラフォーレ原宿」に日本で初めてのフランチャイズサロンをオープンさせたのは、1978年のことだった。洗練された内装建築と調度品、特別な商品ラインナップ、顧客一人ひとりに合う髪型の提案、そしてブランド独自のテクニックを学んだチームによって、モッズ・ヘアはあっという間に美容業界において比類ない存在となった。フランスの技術は日本人の髪質に合わせてアレンジされ、今では日本国内で66店舗が展開されている。モッズ・ヘアのコレクションを紹介するため、フレデリックとギヨームは1986年に英語、ドイツ語、日本語、イタリア語の機関誌を発刊した。この機関誌は1年に2回発行され、その時代のトレンドを紹介する。今日「モッズ・ヘア」グループは、フランスに40店舗、海外に200店舗、独自の教育機関5カ所を展開している。

オリジナルヘアケア商品
モッズ・ヘアは、自宅でもサロンでの髪型を再現でき、髪の手入れを行えるように、オリジナルの商品シリーズを開発している。医者が薬を処方するように、ヘアスタイリストが顧客に最適な商品のアドバイスが行えるよう教育が行われている。

モッズ・ヘアサロンHP:http://modshair.co.jp/
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この記事の翻訳は、以下の企業の協力で行われています。
有限会社プリモ
翻訳・通訳(仏、英、露、中、韓、西、他)、仏語教室、フランス語通訳者、翻訳者養成講座、一般労働者派遣及び紹介、フランス大使館認定法定翻訳をおこなう。
HP : www.primots.com/、連絡先:information (at) primots.com (日本語・フランス語)




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