Hello Tomorrow Japan
Hello Tomorrow Japan とは?
Hello Tomorrow Japanは、フランスのディープテックスタートアップのアクセラレーター、Hello Tomorrowとの連携のもと、2020年は
じめに開始した在日フランス商工会議所の活動のひとつである。
Hello Tomorrow Japanはグローバルネットワークを活かし、また毎年開催されるグローバルチャレンジ(毎年120カ国から5,000以上のスタートアップが応募)を通じて、ディープテック領域のコミュニティの活動主体、投資家、大企業のオープンイノベーションチーム、スタートアップ、研究者、大学関係者へのビジビリティを提供することで、ディープテックのスタートアップが革新的技術をより多くの人に役立てるように支援している。
日本においてはHello Tomorrow Japanは、ディープテック領域のローカルコミュニティを連携させ、グローバルコミュニティとつなぐために、以下の3つの主要な活動を行っている。
- 日本の大企業向けに、Hello.Tomorrowのグローバルネットワーク(6,000社以上のスタートアップ)から技術とスタートアップ企業をスカウト(連携)。ヘルスケア、モビリティ、ゼロエミッションエネルギー分野など。
- 日本版ディープテックチャレンジの運営。Japan Challenge 2021は2020年12月10日に開始。6月中旬に選出される勝者には、パリで開催されるHello Tomorrowのグローバルサミットに参加するための往復航空券が副賞として贈られる。
- コミュニティの連携イベントの運営。2020年は6回、うち3回は対面式、4回はYouTubeのライブ中継で行われました。合計で50社以上の国際的なスタートアップ企業と300名以上の参加者が集まった。
ディープテックの4つの条件
- 斬新性:新しいテクノロジーであり、既存の技術よりも大幅に進歩している。PoCやプロトタイプの構築など、研究開発には多額の資本投入が必要となる。
- ポジティブな影響:主要な環境的・社会的な課題を解決する能力に大きな影響を与え得る。
- 長期的:ラボから市場に実装するまでに時間を要する(場合によっては最大10年)。
- 投資:発案から販売まで、資本集約型である。市場リスクに加えて、技術的リスクがある。
2020年に開催されたイベント
1月30日
内閣府の石井芳明氏、株式会社ボストン・コンサルティング・グループの関根正之氏、国際的なスタートアップ9社によるキックオフイベント
4月30日、6月11日
Hello.Tomorrowのネットワークから25社のスタートアップ企業がオンラインイベントに登壇。Hello.Tomorrow.Global Challenge 2020勝者のスタートアップ企業Agora EnergyのCEO、Christina Gyenge氏も参加。
11月19日の週
パートナー企業であるイノベーションセンターCIC.Tokyoで開催されたHello.Tomorrowのグローバルサミット関連のネットワーキングイベント。
12月10日
Japan.Challenge.2021のキックオフイベント。Global.Challenge.2019勝者のスタートアップ企業RxAllのCEO、Adebayo.Alonge氏と、Japan Challenge 2019勝者の株式会社Asterの、山本憲二郎氏が参加。
