岡本 絵麻岡本織物株式会社 西陣岡本 専務取締役

Okamoto Ema

札幌北部地域の出身である岡本絵麻氏は、テキスタイルデザインを専攻した後、夫の曽祖父によって創業された百年の歴史を持つ岡本織物の工房に加わりました。1909年に創業され、日本全国の寺院や神社向けに高級織物「金襴」の製織を専門とする同社において、彼女はデザイン責任者としてキャリアをスタートさせ、その後、経営の中核を担う立場へと進んでいきました。

伝統的な織機の減少、原材料費の高騰、国内需要の縮小といった課題に直面しながらも、岡本織物は技術の研鑽を続け、新たなコラボレーションを通じて伝統と織物の未来をつなぐ取り組みを進めています。高度な技術と上質な絹の品質に加え、遠い文化や美意識から着想を得た新たな意匠の探求を組み合わせながら、同氏はこの織物の技術をラグジュアリー建築やインテリアデザインの領域へと広げ、日本国内外にその価値を発信しています。

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