Pierre VAUVY岡山工芸株式会社の総務部 部長
ピエール・ヴォヴィ氏は、日本文化と伝統工芸への情熱をきっかけに、20年以上前に日本へ移住しました。岡山工藝における活動を通じて、17世紀に京都で生まれた着物の手描き染色技法「京友禅」を専門とするようになります。1968年に岡山武子氏によって創設された工房は、現在も京都を拠点としています。
岡山武子氏は、1994年に京友禅分野において女性として初めて日本の通商産業省(現・経済産業省)より伝統工芸士として認定されました。岡山工藝の幻想的な作品群は、日本国内のみならず、とりわけフランスをはじめとする海外でも高く評価されています。やわらかく繊細な色彩表現を特徴とするその作品は、「YUME」と名付けられた着物にも象徴されており、ブランドの象徴であると同時に、この染織文化の継承を体現しています。