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クラブVIEが講演会「アジアのスマートフォン旋風」を開催

クラブVIEは2018年1月11日、アンスティチュ・フランセ東京にてグーグルジャパン マネージャー、セバスチャン・アグノ氏を迎え、アジアで拡大しているスマートフォンの決済サービスに関する講演会を開催した。テクノロジーの大衆化を専門とするアグノ氏は、グーグルのエンジニアと外部のパートナー企業をつなぐ接点としての役目を担っている。
従来システムが十分普及している欧米
セバスチャン・アグノ氏は、「スマートフォン決済のテクノロジーは、国によりかなり状況が異なる」と指摘した。例えば欧米では、非接触型決済はその大部分を大手の銀行やクレジットカード会社が主導している。「欧米での従来の支払いシステムは十分浸透し普及しており、それが新しい技術や新しい使用方法(よりシンプルで、より速く、より安い方法)の導入を遅滞させる現状を作り出しています」と説明する。フランスでは、各地に銀行の支店があり、ほとんどの人々が銀行にアクセスでき、銀行が発行するクレジットカードにはマイルや還元など顧客に有利なシステムが提供されているが、一方で中国の現状はそれとはほど遠いと言える。高額な手数料と質の悪いサービスを批判されている中国の国有銀行は、オンラインバンクやスマートフォン決済システムの度導入・開発も他国と比べてかなり遅れている。このことが、中国の巨大IT企業であるテンセントやアリババにとって、イノベーションを加速させるのに有利に働いたとアグノ氏は分析している。
メインディッシュ
「電子商取引はアメリカではデザートのようなものだが、中国ではメインディッシュだ」。アリババの馬雲会長のこの言葉は、中国でのスマートフォン決済サービスの驚くべき成果をこう表現した。中国のスマートフォンユーザーは、月に一人当たりWeChatで50回、アリペイでは10回以上の決済を行っているという統計がある。北米では、デビットカードを月に一人当たり23回、クレジットカードはわずか10回利用するのみだ。アリババが開発した決済システム「アリペイ」は、同グループの推進力となる戦略の中核を占め、その決済額はアマゾンとイーベイの合計を超えている。まさにエコシステムであり、単独のソリューションではなく「少しでも新しいサービスが現れれば、互いにつながり合い無限大に発展する」サービスだ。アリペイは、ユーザーにオンラインでの購買を促し、タクシー料金や電気代を支払うことを提案することにとどまらず、提携企業との協力により、オンラインバンク(MYBank)や、アメリカの銀行が実施しているシステム「クレジットスコア」と同様のシステム(Sesame Credit)、従来の銀行より非常に高い収益率の投資商品(Yuebao)も提供している。
非接触型革命
セバスチャン・アグノ氏は、「日本は、携帯電話の決裁サービスの分野では、2004年にNTTドコモがおサイフケータイ(「モバイルウォレット」)のサービスを開始し、電子財布、身分証明、ポイントカード、乗車券など同時に何役もこなすシステムを開発したパイオニア的存在でした」と想起した。現金決済が一般的な日本における一大革命と言われていた。だが共通した統合システムを提供できず、多様なアプリのそれぞれにアカウントを作らなければならないシステムだったため、実用性が低く現状のまま日常生活に定着するまでには至らなかった。また日本語ができないユーザーにとってはアクセスが非常に困難なものでもあった。しかし2020年の東京オリンピック開催を控え、日本は照準を少しずつ非接触型決済の世界標準に向け始めている。Japan Taxi社がすべてのタクシーでスマートフォン決済を導入した例のように、状況は「良い方向へと向かっている」。
クラブVIEは、フランス政府の海外現地法人インターンプログラム(VIE)で来日したOBや現在プログラムで来日しているフランス人が集う団体。フランスや世界各地に12,000人がおり、VIEの雇用を促進する活動を行っている。
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