Informes de eventos • Event report • Tidigare event • Balanço Eventos • Rendezvény beszámolók • CCIFJイベント • Tidligere arrangementer • Etkinlik raporları • Bilantul evenimentului • Referat fra arrangementer • Terugblik op evenement • Izveštaji sa događaja • Огляд заходів • Отчет о мероприятиях • Απολογισμός εκδηλώσεων • 행사 • Raportit tapahtumista • Naše podujatia • Равносметка за събитие • Përmbledhja e eventeve • Ze života komory • Rückblick auf...
デザイン委員会:日産のリバイバル

デザイン委員会(マニグリエ真矢委員長)は2016年6月30日、日産自動車チーフクリエイティブオフィサーで専務執行役員の中村史郎氏を講師に迎え同委員会セミナーを行った。満員の聴衆の前で中村氏はまず簡単に日産の歴史を紹介した後、社内で創造性を刺激する方法や適応能力、デザインとブランドのアイデンティティや市場とのマッチング、自動車産業がこれから直面する変化と課題など、中村氏が注目するテーマについて講演を行った。
消費者に合わせる
日産、インフィニティ、ダットサンは日産自動車のブランドである。それぞれにアイデンティティがあり、それは消費者にとってだけでなく、それらのブランドで働くスタッフにとっても同じことだ。各ブランドを特徴づけるために、「それぞれのブランドの内部に一貫性を持たせる必要がある。つまり設計から販売までの一連の流れが、ブランドのアイデンティティにマッチしていることが重要」と中村氏は語る。日産ではグループ全体としてのアイデンティティに加え、地域性も非常に重視する。地域別売り上げの変化にも対応し、新しい市場の動向にも目を配る。「現在、日本市場は日産の売り上げ全体の10%にすぎず、ヨーロッパ市場は13.9%、中国市場は23%、アメリカ合衆国は27.9%を占めています。これから新しい市場での販売が大きく伸びることも期待しています。」
創造性を伸ばす
当然のことながら「日産には、世界のデザインの先端を行く責務があります」と中村氏は力説する。1945年から1970年まで、デザインと自動車販売は「地域レベルで、地域の消費者のために、地域のブランドとして」考えられてきたが、国際化が進行した現在、この考えはもう古いと言える。「世界各地の事務所が、デザイナーたちの創造性を支援しています。例えば、ロンドンはインスピレーションと刺激に溢れたコスモポリタンな街なので、そこに日産のヨーロッパ拠点を置いています。」さらに拠点となる都市や地区だけでなく、建物や事務所、空間の全体も創造性を生み出す要素として考えられている。中村氏は、そこにダイナミズムとビジョンを吹き込もうとする。文化的背景の異なるスタッフから構成されるチームが、互いに調和することが重要であり、「40の国籍からなるスタッフ800人が、世界7拠点で働いています。日産のデザイナーは、各ブランドのアイデンティティをよく理解しなければなりません」。
これからの課題
これからの自動車産業は新しい課題に直面するだろうと言われている。特に都市部での売り上げ減少、そして「環境保全、安全性、オープンイノベーションといった課題に対処するため、自動車産業はよりクリーンでよりスマートな自動車を生み出す方向に向かう」ということである。こうした変化は、「常に洗練され続けるデザインの潮流を、常に進化する機能やテクノロジーに組み合わせる」というデザインに対する新たな要求をもたらすだろうと考えられる。デザイナーたちはブランドのアイデンティティに忠実でありつつも、インスピレーションの源泉を増やしてゆくことになり、こうした新たな要求の結果はまもなく日本市場に登場する日産初の自動運転車のような形として現われてくるだろう。
| この記事の翻訳は、以下の企業の協力で行われています。 株式会社翻訳センターパイオニア 40年の実績と丁寧なサービスで高品質な翻訳・通訳をご提供いたします。取扱い言語: 仏、露、英、西、葡、中、韓、他。一般労働者派遣及び紹介も対応可。 HP: http://www.tcpioneer.co.jp/、連絡先:coordinator(at)tcpioneer.co.jp (日本語、仏語、英語) |


