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パリキャラメルのスイーツに魅せられて、「ル・ボヌール パリス 芦屋」
在日フランス商工会議所の会員企業を紹介します。
兵庫県芦屋市に本店を構える「Le Bonheur(ル・ボヌール)Paris 芦屋本店」。フランスの高級菓子メーカー、パリキャラメル社と2015年に日本市場での独占販売契約を結び、パート・ドゥ・フリュイ(フルーツゼリー)やキャラメル、チョコレート、リキッド状キャラメルなどの直輸入・販売を行っている。現在、芦屋本店の他、東急百貨店渋谷本店で常設販売を行っており、運営は秋山裕実氏が立ち上げた株式会社 H2R Japanが行っている。
パリキャラメル社のこだわりぬかれたスイーツ
パリキャラメル社の第2代CEO兼パティシエ長であるグザビエ・コンロー氏はアカデミーフランセーズ・ショコラティエ&パティシエ部門の教授長を6年に渡り務める、フランスを代表するパティシエである。パリキャラメル社は1957年、同氏の両親であるコンロ―夫妻により創業され、最高ランクの素材を使用してお菓子作りを始めた。名の通りキャラメル作りからスタートし、早くも1964年にはキャラメルの原料として最高級バターとして知られているフランスのエシレバターを採用、1973年にはフルーツゼリー作りにも着手した。素材への強いこだわりから原材料にはフランス産のものを使用し、レユニオン島やコルシカ島、ミラベル地方などフルーツの名産地にある小規模農家から直接買い付けを行っている。同社は、フランス政府より伝統的農法で栽培される原材料を使用する企業のみに授与されるOFG認証を獲得、また品質管理面ではFSSC22000及びISO22000を保有している。
日本での展開
パリキャラメルを代表するスイーツが、「パート・ドゥ・フリュイ」。ヨーロッパでは10世紀には嗜好品として賞味されていたパート・ドゥ・フリュイだが、今後日本でも老若男女を問わず、様々なシーンで楽しまれるよう、ル・ボヌール パリスではPRを行っている。2015年より設立以降、全国70か所にて百貨店出店を行い、商品認知を高めてきた。2017年初旬には、シャンパンやワイン、フランス料理などとのマッチング企画や、東急グループで開催されるコスメプロモーションとのコラボ商品を手掛けている。現在は、高級ホテル、宝飾、和服、アパレル企業とのPB商品・ノベルティ商品の開発も企画中だ。
Le Bonheur Paris 芦屋本店HP: www.lebonheur-jpn.com/