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ブランドフォーラム:日本のブランド業界はどのように従業員を引きつけ、定着させるか?

2017年3月14日、ブランド業界の人事の課題をテーマに第3回「ブランド・フォーラム」が開催された。ブランド・フォーラムは、在日フランス商工会議所が組織する委員会の一つで、日本ロレアルのジェローム・ブリュア代表取締役社長が委員長を務める。ハイレベルのスピーカーが登壇し、ブランド業界の関係者を集めるブランド・フォーラムは、地域の諸問題についての予測的視点を提供し、解決策を提案することを目的としたシンクタンクである。
ジェローム・ブリュア委員長は冒頭、今回のフォーラムで取り上げる問題について、「従業員の採用とポストの維持(店舗においてだけでなく管理部門についても)は、ブランド業界においては非常に難しい課題である」と説明した。その後、日本在住のフランス人社会学者で上智大学外国語学部教授のミュリエル・ジョリヴェ氏が、労働市場に関する日本人の大卒の若者に対する複数の意識調査の結果を紹介した。
· 良い経営者とは、従業員との関係において積極的で協力的であるべきと考える人が52%、経営者は従業員の意見を聞き、意見を求めることができる人であってほしいと考える人が49%。
· 日本人の大卒の若者の半数以上は海外で働くことを希望してしない(60%)、外国人の経営者を望んでいない(50%)。
· 時代の変化:53%が日本に広く根付いている年功序列式よりも能力主義を好むと答えている。第一子出産後に退職すると答えた女性が10年前には75%だったのに対し現在は60%。
· 私生活よりも仕事を優先すると答えた日本人は50%。昔の人ほど出世主義でなく、彼らのうちの多数(42%)にとっての主な目標は職業活動のおかげで快適な生活を送ることである。
· 日本では、男性が理想とする平均年収は680万円であるのに対し、女性の理想の平均年収は500万円である。
次にコーン・フェリー・ヘイグループ(東京)のシニア・クライアント・パートナー、滝波純一氏が、従業員の維持、組織、成果というテーマについて、また経営上の機会と障害に関しての、自らの顧客とのやりとりや仕事に基づく教訓を提示した。
· 日本の経営者は人と共感しやすく、感情を制御するが、変化することに対して消極的である。海外の経営者と比較すると、組織の意識喚起、チームワークの能力、積極的姿勢は標準より高い。
· コーチングに基づくある種の経営のタイプと仕事に成功する経営者の間には相関がある。こうした経営者の場合、理想と現実の乖離が平均よりも小さい。彼らは顧客を満足させる方法を常に熟考し、大きな感情的知性を示す。
· もっと細かい項目を見ると、パフォーマンスの高い経営者は平均よりも127%生産性が高い。これは大部分、高い感情的知性、すなわち自己及び自己の環境の理解、自らの感情の制御と優れた関係性の管理によるものである。
· パフォーマンスの高い企業は特に、経営能力についての360°のフィードバック、リーダーシップに関するアカデミックな研修、上司によるメンタリングなどのリーダーシップ開発活動に力を入れている。
その後、日本の3名の若い起業家、マーケティングコンサルティング会社Tokyo Consult創設者のコズロブ ふくみ氏、Mash-Inc創設者の中村ひろこ氏、WORLD BIZNet創設者の石川恭子氏との質疑応答の時間が設けられた。同氏らは自らのモチベーション、証言、そして男女間の不公平が大きい国で起業するうえで遭遇した困難について触れた。その後に行われたラウンドテーブルでは参加者が4つのグループに分かれ、人材に関するセレクティブブランドセクターにおける機会について考察し、意見交換を行った。
イベントを通じて明らかになったことは、従業員を定着させ、その意欲を喚起するには人間関係が重要であるということである。そのため、協力しやすい環境と魅力的な雰囲気を通じて、従業員が自身を企業の成功にとって不可欠で重要な存在と感じられるようにする必要がある。
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