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マンザニタ社:インテリジェントマーケティング

マンザニタ株式会社は、これまでと違ったデジタルマーケティングを提供したいという意欲のもと生まれたマーケティング・コンサルタント会社で、マンザニタ創始者兼社長のクリストファー・デメトラコス氏と会長の大島文雄氏が、ともに電通で働いていたときに、独自の会社を立ち上げた。

マンザニタの革新的アプローチの特徴は、消費者心理と科学的データに基づいた方法を応用している点だ。マンザニタは、デジタルマーケティングの限界を彼らの提唱する「3C」分析によって押し広げるチャレンジに挑んでいる。目指すのは、サイトのトラフィックを最大化し精巧にターゲットを定めたキャンペーンを実現し、広告を超えたデジタルインフラストラクチャーを提供するコミュニケーション(Communication)。そしてデータ分析により購入へのコンバージョン率を最大化する消費者行動モデルを作り(転換「Conversion」)、消費者心理に基づいて既存顧客をブランドの真の顧客へと転換させる実績を構築することである(つながり「Connection」)。

この考え方から、新しいマーケティングのモデルA.I.R.T.A.C.(Attention注目、 Interest興味、 Research研究、 Trust信頼、Action購買行動、 Connectionつながり)を生みだした。鍵となるポイントは「信頼」である。「一般的な常識では、できるだけ早い購買行動を望むものですが、最良のシナリオは、消費者が好意的な評価をしてくれるよう、大切な情報を提供することなのです」と、クリストファー・デメトラコス氏は説明する。「私たちは、企業がこの購買行動に好意的な環境を作り出すための手助けをします。」デメトラコス氏によると、広告はウェブサイトへの訪問者を生み出す「トラフィック・パートナー」の一つに過ぎないが、多くのブランドは「収入パートナー」と誤って認識しているという。必要なのは、ウェブサイトによって、ビジターを購買行動につなげることだ。

日本の機関や海外企業などのクライアントは、革新的でシンプルなこの方法の費用対効果を高く評価している。データ分析ツールの登場により、ここ数年でマーケティングは著しく進化を遂げたが、企業もまた、顧客の目を引きつけておくためにその進化を理解しておく必要がある。「弊社のサービスは、データサイエンスと確かな消費者行動モデルに基づいています。それが私たちの強みとなっています」と、クリストファー・デメトラコス氏はマンザニタ社の特徴を述べた。

この記事の翻訳は、以下の企業の協力で行われています。
有限会社プリモ
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