企業トピックス

ロイヤルカナンが犬の栄養状態や体型を評価するための診断モデルを開発

プレミアムペットフード大手で、フランスのロイヤルカナン社の日本法人、ロイヤルカナンジャポンは2016年1月12日帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科の大辻一也教授との協業により、犬の栄養状態や体型の評価指標である「犬のボディコンディションスコア 9段階評価」(以下、BCS)を診断するための「犬の栄養状態診断モデル」(以下、BCSモデル)を開発したと発表した。「BCSモデル」は世界初のBCS診断の実用ツールとなり、本技術は帝京科学大学により特許審査を請求中である。「BCSモデル」は、犬の肥満研究の第一人者であり、世界初の「犬用体脂肪計」を開発した大辻教授が、犬のBCSを誰もが触れるだけでほぼ正確に評価できるよう、犬のリアルな脂肪のつき方を再現する技術を研究し、開発に成功した。これに伴い、同技術をロイヤルカナンがツールとして実用化した産学連携の試みとなる。「BCSモデル」は、獣医師、動物看護師を養成する大学等の獣医療教材として、またロイヤカナンの「犬用減量用食事療法食満腹感サポート」等を取り入れた動物病院向け犬の肥満予防啓発プロモーション活動の一環として、2016年1月より動物病院および獣医系大学で配布される予定である。

プレスリリース 2016年1月12日
http://www.royalcanin.co.jp/new/news/2016/01/12_01/#

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