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ワープジャパン:多文化に対応するデジタル・コミュニケーションエージェント
在日フランス商工会議所の会員企業を紹介します。
ワープジャパン(Warp Japan)は2008年に東京で創設されたコミュニケーションエージェントで、2011年にフランス語を話す日本人ウェブ専門家の佐藤直氏が買収した。ワープジャパンには、15名ほどのウェブのスペシャリスト(グラフィックデザイナー、デザイナー、デベロッパー、エンジニアなど)が揃い、ウェブサイト立ち上げからソーシャルネットワーク上での宣伝戦略に至るまで数多くのプロジェクトを手がけている。「当社は、クライアントの非常に多様なプロジェクトに携わっています。PC/携帯向け(レスポンシヴウェブデザイン採用)ウェブサイトの制作、アプリの開発、物販用サイト、マーケティング戦略、サイトの日本語版ローカライズ、SNS(フェイスブック、LINEなど)や検索エンジン(検索エンジン最適化:SEO/検索エンジンマーケティング:SEM)を用いたプレゼンス最適化、ユーザーインターフェースや顧客経験価値の日本向け適合など様々です」とワープジャパンの佐藤直CEOは説明する。
日本市場での外国企業のニーズに対応する
ワープジャパンの顧客の70%は、外資系企業や外国ブランドである。こうした企業は、自らのニーズや日本の顧客の要求・特性を理解できる多文化対応型の代理店を必要とする。ワープジャパンは日本との文化的差異を考慮し、日本版サイト立ち上げ成功に向けた具体的なソリューションの助言・提案を行う。ワープジャパンのスタッフは基本的に二か国語・三か国語(日本語、フランス語、英語)を話し、代理店を利用するクライアントにとってこの特徴はコミュニケーションを円滑に進めるうえで非常に安心感をもたらす。佐藤直氏いわく、ワープは「各ブランドの独自性を保ちつつ、ウェブサイトを日本語に合わせる」ことを可能にする。
ウェブプロジェクト全体を社内で完結
代理店であるワープのもう一つの強みは、依頼されたプロジェクトの全体を社内(インハウス)で行うことである。「社内にデザイナーやデベロッパーがおり、とても柔軟な対応が可能です。ウェブサイト作成やフェイスブック上でのマーケティングキャンペーンの実施にあたり、成果向上のためには常に調整が必要です。当社のプロジェクトリーダーは顧客と緊密に連携しており、迅速に対応し、作業の質を確保し、競争力の高い価格を提示することができます」と佐藤直氏は胸を張る。ワープジャパンのポートフォリオには、Evian、Zara、Fiat、Redwingなどのブランドが主要クライアントとして名を並べている。
WARP JAPAN HP : http://warpjapan.com/
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