企業トピックス

中部電力・東京電力の共同出資会社JERAが、仏電力EDFの英子会社とLNGの売買契約

株式会社JERAは2016年5月26日、仏電力会社EDFの英子会社EDF Tradingと、LNG(天然液化ガス)の売買契約を締結したと発表した。2018年6月から2020年12月までに2年半、JERA社が調達するLNGの最大150万トンをEDF Trading(欧州LNG基地向け)に販売する。「販売するLNGの契約価格は、欧州ガス価格連動となっており、また、当社の裁量によって販売数量を自由に調整することができます。」(同社プレスリリースより)

日本経済新聞の報道によると、「JERAは7月に両社(中部電力と東京電力フュエル&パワー)の燃料調達事業や海外発電事業などを集約する。燃料調達事業の集約後も、長期的な目標調達規模は現状とほぼ同水準の3000万~4000万トンを維持するが、全体に占める長期契約の比率を減らすことで機動的に調達先を組み替える態勢を目指す。」

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