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二期リゾート:ホテルと旅館が融合した新たなホスピタリティ

栃木県那須の広大な自然の中にあるブティックリゾート「二期倶楽部」。同施設を運営する株式会社二期リゾートの原点は、創業者北山ひとみ氏の幼少期に遡る。大所帯の実家で、学生に下宿として部屋を貸すなど常に人で賑わう家は、若かりし日の北山氏にとって人間社会の縮図のように見えたという。

1986年、「二期倶楽部」が誕生した。当時、学習塾の経営に参画していた北山氏は、夜遅くまで営業している塾業界が男性中心の社会で、また巨大化を図る経営方針に違和感を覚えた。「女性が男性と共生できる、自分に合った仕事をしてみたい。」こうした想いから自然と辿り着いた答えが「宿屋」の経営であった。今年で30周年を迎える「二期倶楽部」について、「素人ながらも常にユーザー目線を意識し、訪れる客に第二のふるさととして感じてもらえる生涯リゾートを追及してきた」と北山氏は振り返る。
1997年には14室の別館を増築、同時に森の露天風呂やキッチンガーデンなどの設備、トリートメントサロンを併設。2003年には東館のスパホテルNiki Club & Spaが完成した。
旅館やホテルとも異なり、別荘以上の快適さを提供する。「二期倶楽部」の名前は、一期一会ではなく、二会、三会と何度も来たくなるような、日々の暮らしの延長線上にある空間を作り出すところに由来する。来館するゲストを「パートナー」と呼ぶのもここに理由がある。

2006年には、20周年事業として野外劇場とゲストハウス、更にはガラスと焼物工房を併設した滞在型レジデンス,アート・ビオトープ那須も加わり、二期倶楽部はさらに「カルチャーリゾート」へ深化させた。こうした文化事業を始めたきっかけは、「文化」と「経済」を融合させたいという考えからである。文化なきところに経済はない、経営の資源として文化事業に乗り出し、完成したアートコロニーは北山氏のライフワークだという。2008年からは、アーティストレジデンスを舞台に、那須の地域の人人と恊働し、サマーオープンカレッジ、「山のシューレ」を開催している。

二期リゾートが目指す、最高のおもてなしを届けるために、二期リゾートでは社員の育成にも力を入れている。一人一人に潜む美意識とポテンシャルを引き出す環境を整えることをミッションとする。社員も最高のものを見て触れなければいけない。文化継承の担い手として、学び、常に磨き続けなければいけない。北山氏自身も読書を好む。この度は、日本の多くの近代文学、アート、音楽がフランスの影響を受けていることに改めて着目し、フランスと向き合うことにした。初めてフランスを訪れた時は、農村風景や郷土料理に魅了されたという。以降、フランスの最高級食材を使った料理や、フランスのシェフ、パティシエとのコラボレーションなども実施してきた。「新しい文化と美意識のかたち」を追求し続けている。

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