企業トピックス

慶応義塾大学が仏ビジネススクールHEC経営大学院と提携

慶応義塾大学は2016年4月15日、フランスのビジネススクールHEC経営大学院(パリ)と修士ダブルディグリー・プログラム及び学部・修士5年プログラムに関する協定を締結したと発表した。これにより、慶大経済学部PEARLの学生が、同大学の経済学士号とHECの修士号を取得することができ、一方でHECの学生が慶応義塾大学経済学部修士号とHECの修士号を取得できるようになる。通常、海外で経営学修士号を取得するには国内大学の学部4年の後、海外に渡り計6年履修することになるが、今回の提携で学部からの一貫教育で最短で5年で取得できる制度が導入される。
HEC経営大学院は1881年創設のフランスのグランゼコール。フランス国内外から厳しい競争に勝ち抜いて入学した学生を教育し、世界を舞台に活躍する数多くの実業家、起業家、官僚等を輩出している。慶大は他にも、パリ政治学院やESSEC経営大学院とも提携を行っている。

慶応義塾大学HP
「慶應義塾大学経済学部・経済学研究科がHEC経営大学院との修士ダブルディグリー・プログラムおよび学部・修士5年プログラムに関する協定を締結」
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2016/osa3qr000001lbvn.html

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