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東京都、日本進出を計画する外国企業向けにセミナーを開催

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東京都は2016年4月27日、東京で開業予定もしくは開業まもない外国企業、外国人向けに「マーケットエントリーセミナー2016」を開催し、東京都が提供するサービスやインセンティブについて説明を行った。同セミナーでは奥野総合法律事務所のミハエル・ムロチェック氏が日本での会社設立手続きについて、阿多税理士事務所の阿多宏司氏が事業運営における税のポイントについてそれぞれ講演を行った。人口3,700万人を擁する東京圏は巨大な経済圏であり、その中心である東京都は人口1,350万人、都内総生産はメキシコや韓国の国内総生産に匹敵する。都内には資本金10億円以上の大企業が2700社以上集積し、また国際的なビジネス拠点として国内の外国企業の76％にあたる2,300社が東京都にオフィスをかまえる。東京都は、更に世界に開かれたビジネス都市へと成長するため、日本政府と協力し規制緩和や、外国人ビジネスマンがビジネスをし易く、快適に暮らせる環境づくりを進めている。法人設立に必要な手続き（定款認証、登記、税務など）に対応する「東京湾ストップセミナー」や、日本の商習慣などビジネス全般に関わる相談や、法人設立から販路開拓までに必要となる諸手続きの支援などを行う「ビジネスコンシェルジュ東京」などのサポート機関が存在する。

東京開業ワンストップセミナー
http://tosbec.org/

ビジネスコンシェルジュ東京
http://www.bdc-tokyo.org/