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雑誌「フランス・ジャポン・エコー」150号発行記念 特別セミナー&カクテルパーティーを開催
在日フランス商工会議所は2017年7月4日、東京・丸の内のBNPパリバ銀行のオフィスにて、雑誌「フランス・ジャポン・エコー」の150号発行を記念する経済セミナー&カクテルパーティーを開催した。雑誌「フランス・ジャポン・エコー」は、1978年の創刊以来、39年間150号にわたり、日仏の歩みを刻んできた。
初めにBNPパリバ証券のエコノミストで、日本のマクロ経済、金融・財政政策動向の分析・予測を担当する白石洋氏がセミナーを行い、約100名が参加した。続いて、「フランス・ジャポン・エコー」のレジス・アルノー編集長が、この39年間の大きな変遷を、80年代の「バブル」高度経済成長期と、90年代初頭以降今日まで続いている「大停滞期」の二つにわけて振り返った。39年の間に日本人の平均寿命は8歳延び、経済規模は5倍、企業の利益は7倍になり、失業はわずかなレベルに留まった。しかし、また同時に、国の負債は5倍に膨らみ、貿易・直接投資額の対GDP比から見れば、自由貿易に対して閉鎖的な国として幕を閉じる時期でもあった。
現在、日本に在住するフランス人は総数11,640人を数え、11,000社のフランス企業が日本で事業を展開している。
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