商工会議所

APM、フランス語圏の企業経営者35名が日本・視察ツアー

フランスの企業家たちが創設した団体APM(Association Progrès du Management)が2016年11月末、日本ツアーを開催し、在日フランス商工会議所が協力した。APMは、26か国に7,200名のフランス語圏出身の経営者が参加するネットワークで、主に経営者への研修や能力向上による企業の前進を理念に掲げている。1987年に創設され、フランス給食サービス最大手SODEXO(ソデクソ)の創業者兼会長ピエール・ベロン氏が会長を務めている。APMは毎年会員向けに、セミナーや企業訪問を組み込んだ業務・ネットワーキング目的の研修旅行を企画しており、今回2回目となる日本・研修旅行が組まれた。

35社が参加

APMのツアー参加者35企業の代表者は、まず2日間、日産自動車や計測機器・システム製造業の堀場製作所など日本メーカーを訪問し、その後CCIFJ主催の日仏ビジネス界の様々な関係者を集めたセミナーに参加した。

日本進出についてのセミナー

在日フランス商工会議所商務部ファブリス・クロドンがまず、日本経済およびアベノミクス関連の政策について概要を紹介。コムジェスト社のリチャード・ケイ氏がこのテーマについて踏み込んで説明した。続いてルフェーブル・ペルティエ法律事務所のリオネル・ヴァンサン氏が、日本の法律・司法制度の概要を紹介し、日本への企業進出に関する情報および具体例について説明した。最後に、サフラン・ヘリコプターグループの日本支社長ギ・ボナール氏が、自らの経験を参加者に語り、参加者からの質問に回答した。

APMオフィシャルサイト:https://www.apm.fr/

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