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2024年度 在日フランス商工会議所通常総会、開催を振り返る

2024年 在日フランス商工会議所通常総会、開催を振り返る

在日フランス商工会議所通常総会では、2023年の活動を振り返ると共に2024年の展望についての発表、昼食会、理事会選挙が開催されました。

在日フランス商工会議所通常総会は3月29日(金)にパークハイアット東京にて開催されました。

総会開催中、2023年に会員となった新規出席企業に会員証が贈呈。

在日フランス商工会議所会頭のジェローム・シュシャン氏より開会の言葉が述べられました。

ジェローム・シュシャン会頭は、弊所の使命、ビジョン、そして価値観について述べ、その後、会員の皆様に対する不変の献身を強調しました。次に、「ビジョン2026」計画の大枠について説明をし、この計画は、既存の活動を戦略的に強化し、会員の期待により適切に応えることを目指しています。この計画は2026年までに800名の会員の満足度、地域への拡大、革新的なコミュニケーションプラットフォームの開発という3つの基本的な柱に基づいています。

その後、会頭は2023年の主要な活動と成果について説明し、弊所が目標達成に向けて活力と効率性を示してきたことを強調しました。

最後に、会員の皆様に対し、これまでの変わらぬご愛顧と、弊所の活動への積極的なご参加に、深く感謝の意を表しました。また、将来のすべての活動で会員の満足を中心に据えるという確固たる取り組みを表明し、卓越した高品質なサービスを継続的に提供する意を示しました。

続いて、各理事・委員長が2023年の活動内容とその成果を発表しました。

►  活動別の詳細は、2023年事業報告書をご覧ください。

 

2023年度決算と2024年度予算の承認

監査報告後、2023年度会計報告および2024年度予算が承認されました。

新たな理事会メンバー

総会では新理事の選出も行われました。

ジェローム・シュシャン氏は在日フランス商工会議所会頭に再任。日頃のご献身に感謝申し上げます。また、退任される理事の方々のこれまでのご献身に改めて感謝申し上げます。新たな理事会メンバーを温かく歓迎し、再任された皆様の今後のご活躍を願っております。

勲章授与

在日フランス商工会議所は、クリスチャン・ポラック氏の長年にわたる弊所へのご貢献に感謝の意を示し、勲章を授与しました。

続いて、キユーピー株式会社 中島周取締役会長による講演が昼食会にて行われました。

中島氏は、キユーピーブランドの起源に触れながらスピーチを開始し、その歴史と時間とともに進化してきた様子をご紹介くださいました。

また、キユーピーのモットーと哲学を共有し、企業の長期的な持続性を確保するために顧客の信頼を獲得することが重要であることを強調しました。キユーピーグループが創業者の教えに沿い続けていること、また、その教えは、道徳的な原則に基づく行動、独創性と巧妙さの追求等を掲げています。

さらに、ブランドの事業多角化を強調し、Caves Legrandやナショナル麻布などのスーパーマーケットの管理などを挙げました。この多角化は、キユーピーが新しい機会を探求することに対する取り組みと、同時に基本的な価値観に忠実であることを示しています。

フィリップ・セトン駐日フランス大使による総会の閉会挨拶

フィリップ・セトン駐日フランス大使が行ったスピーチは、フランスの活気と日本でのフランスの強力な存在を明らかにしました。フランスが現在日本で第5位の投資国であることを述べ、両国間の強固な経済関係を示しています。

2023年は、日本がG7議長国であった年であり、フィリップ・セトン駐日フランス大使は2024年にフランスと日本の関係をさらに深める意向を表明すると共に、今年のイベントの重要性を強調しました。特に、パリで行われるVivatech展、日本が名誉国として参加するオリンピック、そして大阪で開催される大阪万博で、フランスが独自のパビリオンを持つことが挙げられます。

スピーチの中で、商工会議所とフランス大使館の様々な部門、特にビジネスフランスやアトゥフランスとの協力の重要性も強調しました。

最後に、クリスチャン・ポラック氏に授与されたメダルに対して賞賛の意を表し、彼のフランスと日本の関係への貢献と献身を称えました。

本総会は、以下の企業のご協力のもと開催されました。心より感謝申し上げます

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