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2019年ラグビーワールドカップ、フレデリック・ミシャラクの講演

フレデリック・ミシャラク

去年引退したフランスの有名なラグビー選手で史上最高得点者であるフレデリック・ミシャラク氏が、2023年開催予定のフランスラグビーワールドカップ、そしてその一年後に開かれるパリオリンピックの準備のために来日した。「昨年フランスで開催された日本対フランスの試合で、日本はフランスチームと17対17で引き分けました。彼らは強いと感じました。日本大会は素晴らしいワールドカップになると思います」とフレデリック・ミシャラク氏は述べた。

フレデリック・ミシャラク氏は、2023年フランスラグビーワールドカップ大使の一人である。今回の来日では、日本ラグビーチームのキャプテン箕内拓郎氏と会い、交流を行った。2003年、ミシャラク氏がプレーしたフランス代表チームは日本を51対29で倒した。「今の日本の若い選手は、私の世代まったく違います。彼らは自身で考え判断します。日本代表は準々決勝まで行く可能性があると思います」とミシャラク氏は断言する。初めてアジアで開かれるラグビーワールドカップ、それによって大陸全土がラグビー愛好心に目覚めることが期待される。すでに2016年、中国のオンライン販売大手アリババは、ラグビー界に1億ドル投資することを発表した。

 

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