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Quantificare(クワンティフィケアー)が開発する3D医療用診断図に500万ユーロの投資が決定

Quantificare(クワンティフィケアー)が開発する3D医療用診断図に500万ユーロの投資が決定

医療用の画像診断技術に特化したスタートアップであるクワンティフィケアーはフランスの投資会社LBO Franceから500万ユーロの投資を受けることが決まった。

2001年に設立したクワンティフィケアーは3D医療用診断図のスペシャリストであり、特に皮膚の診断図に特化している。その専門性は臨床実験も含まれており、様々な種類の3Dの写真機やソフトウェアを提案している。それによって、皮膚科医や外科医の仕事に革新を与え、会社設立以来クワンティフィケアーは約60カ国に渡り2桁成長を続けている。

医療業界におけるクワンティフィケアーの主なスポンサーや臨床医のもとで、500万ユーロの投資によってリーダーとしてのポジションを強化し、アメリカやラテンアメリカ、中東、アジアでの既存の活動をさらに促進することも可能となる。

「デジタルヘルス業界への主要な投資会社であるLBO Franceの支援を受けて、彼らの専門知識と戦略的ビジョンを活用して大きく成長できることを嬉しく思う。我々はマーケティング、研究開発、国際社会に向けた行動をより強めることができるし、それにより2D、3Dの皮膚診断図の世界のリーダーの地位をさらに確固としたものにできるであろう」と、クワンティフィケアーの創始者で現CEOのジャン=フィリップ・ティリロオン氏は語る。

LBO Franceのアソシエートディレクターであるフランク・ノイレ氏は、「デジタルヘルス2の最初の投資先としてクワンティフィケアーを選んだことに非常に満足している。クワンティフィケアーは医師や患者にとって外科手術の前後の皮膚の視覚化を革新し、3D診断図は美容手術に欠かせないものになった。臨床研究において確立された彼らのポジションを鑑みると、世界中の外科手術や美容整形の専門家たちにとって、この3D診断図が更なる発展を遂げ、治療の規範を改良すると確信している。」と述べた。

詳細はこちら : www.quantificare.com(英語)

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