インタビュー

Regards Croisés : Vanda Japon, フランス式フラワーアレンジメントの日本への伝承

Regards Croisés : Vanda Japon, フランス式フラワーアレンジメントの日本への伝承

ビジネスシリーズ「Regards Croisés」の新しいエピソードでは、フラワーアーティストであり生け花の師範でもある代表・森本侑子氏が率いる Vanda Japon を訪ねます。6月に日本へ進出した同校は、これまであまり広まっていないフランス流のフラワーアートを日本で紹介することを使命としています。

「私たちの目標は、フランスの花の伝統と文化を守り、日本で新しいフローラルイベントを生み出すことです。」

 

文化的な挑戦を成功へ導く

日本進出にあたり、Vanda Japon はフランスとは異なる市場への適応が必要でした。フランスでは花は日常的に spontané に購入されますが、日本では花を贈る機会が少なく、また価格が高いため利用が限定されています。この変化を支えるため、Vanda はまずクリスマスなどの小規模な季節のアトリエを始め、日本の人々がフランスの美的感覚を実際に体験できる機会を提供し、新たな花文化の基盤づくりを行いました。

生け花とフランスのフローラルアートをつなぐ架け橋

生け花で20年の経験を持ち、フランスのフローラルアートも学んだ森本氏は、両方の伝統に対して独自の視点を持っています。しかし、彼女は二つを混ぜ合わせることはしません。「両方のスタイルを教えることはできますが、融合させることはできません。」と語ります。彼女にとって、どちらの芸術もそれぞれ独自の哲学を持っています。Vanda Japon は、フランスの伝統を忠実に伝えつつ、日本の感性を尊重する出会いの場となっています。

日本の花市場の類まれな豊かさ

世界でも屈指の多様性を誇る東京の花市場は、Vanda Japon にとって優れた素材を提供しています。日本は、地元生産者が質感、形、色の面で絶えず革新を続けているおかげで、花の種類の豊富さにおいてオランダをも上回っています。この豊富さにより、Vanda はプロからアマチュアまで多くの人に高く評価される、質の高い花を使ったフランス流フローラルアートの教育を実現しています。

誰にでも開かれた研修

Vanda Japon は、プロ向けの研修、アマチュア向けのアトリエ、そしてフランスのフローラルアートの本格的な教育など、幅広いコースを提供しています。日本からフランスへ学びに行くことが難しくなっている経済状況の中で、同校は希少で価値の高い教育へアクセスできる場となっています。Vanda は、日本におけるフランス式フローラル教育の基準となることを目指しています。

http://www.vanda-formation.fr

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