アルザスと日本がひとつになった!

アルザスの食品加工業界が日本上陸。皆さん、ナイフとフォークを用意してください!

生産者11社が来日

最新ニュースをお伝えします! 在日フランス商工会議所 商務部は2014年11月、日本ではもうお馴染みの仏アルザス地方の食品加工業者11社の商談ミッションをサポートしました。ほとんどの参加企業にとって、世界で三番目のマーケットである日本との初めてのコンタクトとなる機会でした。日本に初めて輸出しようとする企業は技術的な情報や未知の顧客の「手応え」を得るためにオープンマインドになることが必要です。何故なら、チャンスはしばしば、思いがけない所にあるからです。「フォワグラの職人」と言うべきフェイェル・アルツナー(Feyel Artzner) のような会社と、ファミリーレストラン大手のロイヤルホストは先入観なしにお互いをどう思うのでしょうか?このふたつの会社の出会いは同時にふたつの好奇心の出会いでもあったのですが、それが見事にマッチしました。また、メイエール(Meyer)蒸留所は宏洋株式会社から日本の洋菓子界でウイスキーを使うことの可能性について適切なアドバイスを得ることができました。もうひとつ、素晴らしい出会いとなったのはル・クグロフ社と三越・伊勢丹百貨店グループの食品輸入商社センチュリートレーディングでした。日本では既にカヌレやマカロン
を知ってる人は多いですが、アルザス企業は今回の来日で日本市場に参入する上で、ぴったりの商品サイズを知ることができたようです。 つまり、小さなクグロフを同じく小さな箱に入れてユニットで売るというアイデアです。小さなサイズが大好きな日本人の注目を集めるアイデア商品となることでしょう。
今回の商談は需要と供給の出会いというだけではありません。日仏企業間のビジネスを熟知する在日フランス商工会議所選りすぐりの通訳サービスを提供する場でもありました。

ご質問がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。


商務部

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