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仏人建築家リシャール・ブリア氏が中国・汕頭市の都市デザインコンペで1位を獲得

日本を拠点に活動するフランス人建築家リシャール・ブリア氏が代表と務めるリシャール・ブリア・アソシエイツは2016年11月、中国南部に位置する汕頭市のインターナショナル・都市開発コンペティションにて同社のプロジェクトデザインが1位を獲得したと発表した。リシャール・ブリア・アソシエイツ社は、汕頭市のHaojiang川の両岸45平方メートルを占めるエリアの都市デザインを提案した。水にフォーカスした持続的なエコ・シティと新たなライフスタイルの創造をを提唱するリシャール・ブリア氏は、アーバンファーミング(都市農業)や中心ビジネス街地区、住宅エリア、運河を利用した都市開発、マリーナ、創造的な工業地区などを提案し、評価を受けた。プリスリリース内でブリア氏は、「今の実在する自然の地形をそのまま活用することで水の流れを確保することが、我々のアプローチの鍵でした。」と述べている。今後、同地域には100万人の人口が住むことになる。リシャール・ブリア氏は過去に、東京・銀座の仏高級宝飾モーブッサンのフラッグシップストアや、宮城県石巻市の鹿妻南コミュニティーハウス、三井不動産パークタワー東雲のデザインを行っている。

リシャール・ブリア・アソシエイツHP:http://www.rbliahassociates.com/

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