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「 共に未来を描く」 在日フランス商工会議所主催第2回 日仏ビジネスサミット

[Translate to Japonais:] Business Summit 2019

2019年12月11日、2019年に開催された一連のイベントの締めくくりとして、第2回日仏ビジネスサミットを開催した。

開始から開催2年目となるビジネスサミットは、東京で開催される一大イベントのひとつに成長した。在日フランス商工会議所主催第2回日仏ビジネスサミットは「共に未来を描く」をテーマに開催した。約500人の参加者が以下の最先端のトピックについて意見を交わした。

 

  • 世界経済
  • ロボティクス
  • A.I.
  • 労働
  • 国際貿易
  • ヘルスケア
  • 気候変動

 

サミットの開会挨拶には、日仏を代表する5人のゲストスピーカーが参加した。経済産業省の経済産業大臣政務官の宮本周司氏、駐日フランス大使のローラン・ピック閣下、在日フランス商工会議所の会頭アルメル・カイエール、日本経済団体連合会の副会長 越智仁氏や日本経済新聞社の代表取締役社長 岡田直敏氏が現在社会が抱えている挑戦に対する解決策と共に、日仏のビジネス関係の将来に向けプレゼンテーションを行った。

パネルディスカッションでは各分野のスペシャリストとキーノートスピーカーが各会社及び各ビジネス分野における将来の展望を共有した。慶応大学大学院教授 夏野剛氏と安川電機代表取締役会長 津田純嗣氏はロボティクスとA.I.について、スピーカーとして大きな役割を果たした。

前駐フランス日本大使及び政府代表・国際経済・貿易担当大使、
 日EU経済連携協定交渉主席交渉官 鈴木庸一氏とフランス戦略 研究財団(FRS)アジア研究主任/上席研究員 ヴァレリー・ニケ氏、そしてエンジー上級副社長 ディディエ・オロー氏と東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長 小早川智明氏も迎えられ、非常に興味深い討論を繰り広げた。

カクテルランチの際には、参加者も同様にゲストスピーカーのトピックについてネットワーキング交流を通して討論をした。

また、将来の日仏関係に有望な基盤を築きあげるだろう東京大学、早稲田大学、そして100人近くのEMリヨン経営大学院の学生代表団も参加した。

前年から好評を得たこのサミットは、2020年11月18日、第3回日仏ビジネスサミットが日経ホールにて開催される予定。

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