Kansai CCIFJイベント
30名のMOFがフランス館に集結
9月26日(金)から28日(日)までの3日間、フランス館では特別なイベントが開催されました。
今回初めて、さまざまな分野を代表する**30名の「フランス国家最優秀職人(MOF:Meilleur Ouvrier de France)」**が日本に集まり、日本および国際的な来場者に向けてフランスの職人技と技術を披露しました。
このイベントは、岐阜県大垣市の公式な支援のもと、**在日フランス商工会議所(CCIFJ)**が公式パートナーとして参加し、開催されました。参加した30名のMOFは、自身の情熱と専門知識を多くの人々と分かち合うとともに、ものづくり、文化、そして技術力を通じて日本との強い絆を築きたいという思いを表明しました。

一般公開された本イベントでは、伝統工芸や職人技がフランスと日本をつなぐ自然な架け橋として果たす重要な役割が強調されました。両国は古くから、伝統の継承や創造における卓越性に対して深い敬意と共感を抱いてきました。MOFの参加は、この親和性を改めて示し、職人技が文化・産業・商業の交差点に位置する存在であることを明確にしました。
この初開催となるイベントは、今後の展望を切り開くものです。今後もこのようなイベントを継続的に実現するためには、パートナーやスポンサーの支援が不可欠です。その支援があってこそ、フランスと日本は卓越した技術と職人精神を軸に、持続的な関係を築き続けることができるのです。