FJE 186 : 人材が恋しい時代

人材が恋しい時代

France Japon Eco

言語 : フランス語 / 日本語
ページ数 : 60

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FJE 186:人材が恋しい時代

人材は今や、日本企業にとって最大の経営課題となっている。現地法人の社長から左官職人、ITエンジニア、飲食店スタッフに至るまで、あらゆる職種で人材が不足している。日本は人口減少のスパイラルに突入しており、その影響で労働力人口は着実に縮小している。女性や高齢者という「潜在的労働力」、さらには外国人労働者の活用によって、この10年間はその進行を緩和することができた。しかし、その流れを止めることも、反転させることもできていない。企業は今や、人手不足を一時的な現象ではなく構造的な前提として受け入れ、「不足をどうマネジメントするか」を考えなければならない時代を迎えている。この課題は日本に限ったものではない。台湾や韓国といった近隣諸国から、イタリアやフランスなどの欧州諸国まで、多くの経済圏が同様の問題に直面しつつある。

特に人手不足が深刻なのはどの業界なのか。日本はこの状況にどのように適応しているのか。需要に対してますます不足感が強まる人材供給が、なぜ賃金上昇につながらないのか。『France Japon Eco』は、現場の当事者たちへの取材を通じて、これらの問いに迫る。

FJE186号ではこのほか、エマニュエル・マクロン大統領の訪日とその影響、日本による殺傷能力を有する兵器の輸出解禁が意味する外交・安全保障上の転換点について分析する。さらに、自動運転車の普及の現状と、それが日本の自動車市場にもたらす変化に焦点を当てた特集も掲載する。

本号では、日本を選んだ人々にも光を当てる。日本に拠点を構え、新たな挑戦を続ける人々を紹介する「La relève(新顔)」、そして視察や交流を目的に来日した人々を取り上げる「Les visiteurs(来訪者)」を通じて、それぞれの日本との関わりを紹介する。

France Japon Eco――日本のビジネスの今を、現場の声で伝える日仏バイリンガル経済誌。

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