
イノベーション:目覚めよ、日本!
自動車業界では、点火装置への遅れ、エレクトロニクス業界では、産業機器・工具への撤退。「イノベーション/Innovation」と「日本/Japon」の響きは韻を踏んでいるかのようですが、もはやこの2つの言葉は同じ文章の中で結ばれることはあまりないでしょう。しかし、日本にはまだ並外れた創造性の宝庫があります。さらに重要なことは、「日本が再び(トップ)ランキングに返り咲くための条件が整ったことだ」、と近刊の本の著者である経済学者のリチャード・カッツ氏が当記事で解説しています。新しい世代の起業家たちは、控えめでありながら積極的であり、旧来の規範を越えているのです。またFJEの誌面では、フランス人 ブルーノ・メゾニエ氏が開発したロボット「ペッパー」が、気まぐれな孫正義氏を魅了した記事「あの日」、高級ホテルブーム、アルピーヌ・ルノーのロングラン、ユニコーン「バックマーケット」による再生品市場の誕生、日本人のフランス産シャルキュトリーへの恋心、社会学者山田昌弘による日本社会のアトム化についての分析なども掲載。
内容盛り沢山の今月号フランス・ジャポン・エコー172号も是非ご覧ください。

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